未来への希望に比べ、現状の不安が強いとき、後ろ向きな精神構造になる。
そんなことが往々にしてある。私の場合、不安に比べて、希望が優勢だった時期が数えるほどしかない。
かなりの幼少期から、不安先行型の人間だった。
希望は、自分で見出すものか、人に与えてもらうものか。恐らくどちらの側面もある。
不安先行型であれば、かすかな希望であっても、あてにしよう。
人に比べて、どんなに細い希望の道筋であっても、自分を建設的に導いてくれる希望なら、救いになる。
手の届く範囲にある、希望に手を伸ばす。
その対象が人に、認められなくても、自分を救うのであれば恥を忍んで、その門を叩く。
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