気持ちが盛り上がって、もう一度その気持ちを思い出そうとすると、もう冷めていることがある。
少し間を開けてから、もう一度、先ほどの感情を反芻してみようとすると、もうその気持ちに没頭できない。
数秒前に、「筋トレにいくぞ」と決心しても、たった1分スマホをいじっただけで、もう筋トレにいく気持ちは霧散した後だ。
筋トレに限らず、いろいろな事象で、この傾向は姿を現した。
つまり、ふと浮かんだ熱情も、一瞬目を離すと、別の感情に飲み込まれてしまう。
多くの場合、一瞬の熱情に、日常の当たり前になった倦怠に取って代わられる。
そこで、対策を講じる。
熱情の兆しを感じたら、間を置かず、その熱情にしたがうことだ。反射人間になることだ。
それが、考えすぎる私のブースト機構。
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